svgデータを拡大する

.svgデータはベクターデータでイラストレータやその他のパス情報を扱えるソフトで作成編集することができます。フォトショップのようなビットマップデータと違って情報を点ではなく線のデータとして保持しています。
この扱いが私もあまり慣れていなくて、周りにもあまり詳しい人がいなくて、いろいろ調べてのですが、svgファイルはxmlファイルだったという事実に遭遇し驚愕しております。ちなみにsvgデータをテキストエディタで開いて先頭付近のsvgタグのwidthとheightの値を大きくしたらsvgファイルをそのままベクターデータとして拡大されました。(もしかしたら、嘘かもしれないです。しかし見かけ上は問題なさそうでした。)
<svg version="1.1" id="main83.svg" xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="http://www.w3.org/1999/xlink" x="0px" y="0px"
width="80px" height="80px" viewBox="0 0 80 80" enable-background="new 0 0 80 80" xml:space="preserve">

xmlの文字列操作でいろいろ細かいことができるのですが、解析にエライ手間がかかるので、xmlを直接触って編集することは殆どなかろうと思います。
当初imagemagickやGDでsvg画像を解像度を保ちつつ拡大する方法を探していたのですが、imagemagickもそこまでのことができない模様で、svgを扱うにはinkscapeコマンドがどうやら最適らしい。耳にするけどLinuxのライブラリーとして配布されていることを知らずにいました。inkscapeを使うと解像度を保ったまま画像を拡大することができます。

inkscapeのインストール

リポジトリRPMForgeのインストール
わけあってCentOS5にインストールすることになったのですが、CentOS6のインストール方法はこちらに詳しく載っております。
まずはwgetでソースを落とします。
# cd /usr/local/src
# wget http://pkgs.repoforge.org/rpmforge-release/rpmforge-release-0.5.3-1.el5.rf.x86_64.rpm

2014-09-09現在は、rpmforge-release-0.5.3-1.el5.rf.x86_64.rpmが落ちました。
落としたファイルをRPMします。
# rpm -ivh rpmforge-release-*.rpm
# (rpm -ivh rpmforge-release-0.5.3-1.el5.rf.x86_64.rpm)

アップデート
# yum -y update rpmforge-release
一応削除
# rm -f rpmforge-release-*.rpm
# (rm -f rpmforge-release-0.5.3-1.el5.rf.x86_64.rpm)

リポジトリが整ったらinkscapeをインストールします。
# yum install inkscape

inkscapeのコマンドを使う

きちんとまとめた公式サイトなるものは見つからなくて、
http://www.hcn.zaq.ne.jp/___/unix/inkscape-man-ja.html
こちらを参考にさせてもらいました。

解像度3600で1000 x 10000に拡大するには、
# inkscape -d 3600 -w 1000 -h 1000 -f sample.svg -e sample.png
ベクターデータなのでかなりでっかくしても大丈夫です。