bind9でDNSサーバーを設定する(2)オプション

 ここからオプションの設定をします。実はオプションといってもbindではかなり重要な設定をしています。(どうしてオプションなんでしょうか...。)ここでは、named.conf.optionsの設定をしてゆきます。named.conf.optionsに以下の内容を書き込みます。
acl localnet {
  192.168.11.0/24;  // 内部ネットワーク
  127.0.0.1;       // ループバック
};

options {
  directory "/var/cache/bind";
  version "DNS Server";           // Versionを隠す
  allow-query { localnet; };      // DNSクエリを許可する
  allow-recursion { localnet; };  // 再帰検索(DNSキャッシュ)を許可する
  allow-transfer { none; };       // ゾーン転送を許可する
  forward first;                  // 自身のzone、キャッシュに無いものはforwardersに投げる
  forwarders {
//  123.456.xxx.xxx;                   // プライマリDNSサーバ(ns.example.com)
    123.50.202.226;               // セカンダリDNSサーバ(ns1.maihama-net.com)
    38.110.146.192;                  // セカンダリDNSサーバ(ns2.maihama-net.com)
  };
  auth-nxdomain no;    # conform to RFC1035
  listen-on-v6 { any; };
};
 aclでもってネットワークの定義をしています。localnetはoptionsブロック内でallow-recursionで読み込まれています。LAN内ネットワークのIPアドレスは場合によっては192.168.1.0/24かもしれないし、またサブネットマスクも違う値かもしれないので自身の環境に合わせてください。
 optionsブロック内では、まずセキュリティー上DNSのバージョンを隠しています。"***"には別の言葉を書いておいてもいいし空にしておいてもいいです。またキャッシュ機能を有効にしています。ゾーン転送は一応ここではダメにしておいて各zoneの設定でやっておくのがいいかもです。forwardersでセカンダリネームサーバーを設定していますが、ここでは無料でセカンダリネームサーバーを引き受けてくれるmaihama-netさんを記述しています。実際にネームサーバーを構築した場合はもちろん誰でも申し込めます。

 ここら辺りでnamed.confの文法チェックをしてみてください。
named-checkconf /etc/bind/named.conf







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