A-Fromプラグイン MTのフォームメールプラグイン

2011.04.20 16:05
 A-Formはいいです。メールフォームの作成は一応プログラムでできるわけですが、何せ面倒くさい。自分で作ると完全オリジナルのものが出来て嬉しいは嬉しいにも関わらず汎用性がゼロに等しくもう嫌になってくるわけです。そんなときには迷わずA-Fromですよ。
https://groups.google.com/group/mt-a-form/web/a-form-top?hl=ja
どうしてだかかなり親切なチュートリアルがあるので是非参考にしてください。むしろこのチュートリアルで全部できてしまいます。 オムニオラボを読む必要がないところが悲しい限りです。
 どんなプラグインかというといわゆるフォームパーツをコントロールパネル(ダッシュボード)でもってAjaxライクなインターフェイスで設定できて、その設定がテンプレートタグ(Webページでは<$MTPageBody$>,<$MTPageMore$>、ブログ記事では<$MTEntryBody$>,<$MTEntryMore$>)にそのフォームの設定が反映されるという感じです。細かい項目がたくさんあるフォームを日々どんどこどんどこ作らないといけないようなサイトさんですと重宝この上ないです。その上幸いなことにMTなのでそういうフォームのインデックスなんかをバーっと自動的に作れちゃうのですごい。
 基本無償で使えるプラグインですが、「これはA-Form Bamboo for MovableType 評価版です」というテロップが入りますが、優勝版でシリアルを入力するとそのテロップは消えるそうです。

1. A-Formインストール

 インストールが完了すると左のメニューに「A-From」というメニュー項目ができます。その中に「一覧」というサブメニューがありますが、この項目はシステム、ウェブサイト、ブログとどこからでも見られます。しかし「一覧」をクリックするとどうしてだか「システム」の方に行ってしまうようです。ですので、いろいろ設定する際にはシステムに来たりブログに行ったりといろいろします。

2. 新しいブログを作成してフォーム専用にする

 新しいブログを作成してフォーム専用にした方がいいです。というかそうしないとおかしなことになりますので、フォームメール用に1つブログを作成します。

3. テンプレートを設定する。

 テンプレートでは「ブログ記事」と「Webページ」に設定できます。つまり、たいていの場合は(デフォルトでは)ウェブページとブログ記事(むかしのバージョンではブログ記事詳細)テンプレートをいじることになります。もちろんテンプレートですのでどのテンプレートにも設定は可能です。
 
 設定が異常に簡単でして、
ブログ記事  <$MTEntryBody$>,<$MTEntryMore$>
Webページ   <$MTPageBody$>,<$MTPageMore$>
を、
ブログ記事 <$MTEntryBody aform="1"$>,<$MTEntryMore  aform="1"$>
Webページ  <$MTPageBody aform="1"$>,<$MTPageMore aform="1"$>
という風にするだけです。つまりブログ記事やWebページのEntryの本文に設定したフォームが組み込まれるという形になっています。これは非常に優れもので、フォームメール送信時の注意書きや広告みたいなものなど、いろいろと自由に記事が書けてしまうのです。

4. フォームメール作成(設定)

4.1 左メニューの「A-From」から一覧をクリックしてA-Formの設定画面に入ります。
4.2 「新しいフォームを作成する」をクリックします。
4.3 フォームの名前を聞かれるので便宜適当な名前を設定して保存します。
4.4 そうすると一覧に新しいフォームが作成されていると思いますで、それをクリックして細かい設定をしてゆきます。

5. 細かい設定をする

5.1 
「フォーム編集」タブを選択します。ここでは右メニューにある定番パーツ、基本パーツからフォームのインプット形式を取り出して設定する画面です。選択してドラッグして引っ張ってくるだけなので、かなり簡単です。パーツごとのタイトル(いわゆるラベルタグの部分)と、テキスト入力の場合ですと入力例、必須入力か否か、入力文字数制限などが殆ど直感的に設定できますので殆ど説明はいらないと思います。
 これらのパーツはブロックごとに上下を入れ替えたり、複製したり、削除したりできます。すべて作成したら一応保存してください。
「詳細設定」タブでは、フォームメールの送信先や機能の有効期間、確認が面の有無や送信後のジャンプ先などいろいろ設定します。いろいろ設定できますが最低限設定しないと機能しない部分は、「フォームの状態」を有効に、「控えメールの管理」のfromやtoにメールアドレスを設定します。「受付データ管理」「アクセスレポート」「自動疎通テスト」は使っているうちにいろいろわかってくるので割愛。
 ここまでの設定で一応フォームメールの準備ができた感じです。

6. フォームメールを実際に作成する。

 ブログ記事、Webページなどで作成できますが、ここではブログ記事を例にして説明します。ブログ記事を新規で作成します。(このブログ記事のテンプレートは、3の説明であったように<$MTEntryBody$>,<$MTEntryMore$>が<$MTEntryBody aform="1"$>,<$MTEntryMore  aform="1"$>になっていることが前提になります。)
 先ほど5.1で設定したフォームを設置したい場所に[[aformXXX]]を入れます。XXXには先ほど設定した際のフォームIDを入力します。はじめて設定した際にはたぶん001になっていることと思います。この[[aformXXX]]を書いた部分が実際のフォームが挿入されることになります。変数ともタグともつかない奇妙なものですが、システムがこの記号を元にフォームと置換しているというだけのことです。

7. 設定反映の確認

 保存して再構築して通常のようにそのブログ記事にアクセスすると設定したフォームが反映されています。
 コンバージョン率とかアクセス数とかかなり多機能なことになっているので、ビジネスの現場でもかなりいい感じで使えそうです。こういうの欲しかったけど作るに至らないという微妙な線を乗り越えた優れもののプラグインです。








プロフィール



  • Name :: 山上オサム ♂(39)
  • Hobby :: 武術
  • Work :: Web Designer