HTML5とCSS3

 ついに来ましたという感じではありますが、XHTMLとCSS2の勧告が行われたのがつい最近のように感じられる僕ですが、今年度はついにHTML5とCSS3の正式勧告に至るようです。このCSS3策定は、Adobe Systems、Apple、Google、HP、IBM、Microsoft、Mozilla、Opera、Sun Microsystemsなどが「CSS Working Group」によって行われていて、日々新しいCSS3規格が生まれているみたいです。CSS3がちょっと行き過ぎなんじゃないかと思われるのは、従来のヘボいネットワーク環境でも十分に情報がやりとりできるというUNIXの歴史的なポリシーが完全に無視され...大容量ネットワークを前提にした超高級情報インフラにしか対応していないということです。もちろんそれらの機能がブラウザーに実装されるかどうか、または実装されたとしてもWebDesigner達がそれを使用し、またクライアントがそれらを享受するかという問題になるとまた別なのですが、とにかくヘボマシンでは殆ど見ることができないコンテンツが次々に出てくる勢いではあります。
  • カラーを透過
  • ボックスを角丸
  • テキストにシャドウ
  • ボックスにシャドウ
  • 背景をマルチプル
  • SPECIAL BONUS: 画像を回転
 これまでの面倒なスクリプトで実行してきたことがCSSで簡単にできるようになってしまいました。おまけにアニメーション的なことまで出来ちゃうらしいです。ネット上にはすでに多くのチュートリアルと模範例があるのでいろいろ検索すると出てきますよ。
  これまでのHTMLタグやCSSのスタイルが使えなくなってしまうなどということはないようですし、結局のところtableタグなんかもXHTML勧告の際に何とかWeb標準から排除しよう...みたいな感じなってましたがtableタグで段組なんかをしてしまうことが結構あったりして残りつづけてしまいましたね。CMS対策でも画像の中の文字を読み込むようになるだろうと言われる時代にしてタグのどうこうで情報が左右されるような時代でもないような...。
 Webのコンテンツも静的な読み物とダイナミックな動画などのコンテンツとだんだん二極化してゆくような気がします。僕自身元々幼いころから活字が好きだったし今でもYoutubeよりは普通に文字を読んでいる方が多いのでWebの閲覧というところでも結局文字を読んでいることが多いです。
 現在、HTML5とCSS3が標準で組み込まれているブラウザーはSafariとGoogle Chrome、Firefox 3.5ということになっています。Internet Explore 8でもWeb標準に準拠する予定らしいです。IEもやっとこさっとこ譲歩した形になったんでしょうかね。しかしながら作る側からするとまた数年後に違う標準ができてしまうんじゃないかとヒヤヒヤしております。そんなに頻繁に変えられたら作る側としてはなかなか大変です。

 





プロフィール



  • Name :: 山上オサム ♂(37)
  • Hobby :: 武術
  • Work :: Web Designer