Gmailのすすめ

gmail-logo.jpg インターネット夜明けの時代からフリーメールでいうとhotmailなんていうのはものすごい勢いでそのユーザー数を伸ばしましたし、日本ではYahoo JapanがYahooメールなるものでフリーメールの王者に輝いたわけですが、そのころのフリーメールと言えば端末PCからのメーラー(Outlook Expressとか...)を利用したメール送受信の方法とは違ったものとして概念付けられたものだったわけです。外からはフリーメール、自宅からはISPから配布されたメール...のような感じです。しかも様々な登録サイトや特にカード払いなどのセキュリティの高いサイトの登録となるとどういうわけかフリーメールはお断りといった不思議な現象まで存在しました。しかし、そのころのインターネットというといわゆる「ネット社会裏表」時代でありまして、悪いことに利用していた人もたくさんいました。今現在もそうなのかもしれませんがエロサイトにさえ動画を評価するためのコメントやスレッドがついてしまう現在、いろいろな意味で裏表が崩壊した...といっても過言ではないと思います。逆にいうと「悪いこと」はそれなりのクラッカーが組織的に大規模に大胆に行われるようになってきて、単純な詐欺紛いの小さな「悪いこと」はそのクライアントが殆ど直感的に見分けられるようになってしまったというのも現実です。
 話が逸れましたが、そういう意味でGmailはちょっとすごいです。hotmailともYahooメールともつかない不思議な機能をもっていて、またこの先も発展することと思います。
 そもそもISPから配布されるメールアドレスは、PCのメーラーソフトを使って端末<=>サーバー間をつないで操作します。ですので、どこからでも送受信ができるといった利便性が欠けていて最近ではWebメールなるものでインターネットブラウザーからでもそのメールボックスにアクセスできるようになりました。しかし、なんといいますか...そのISPの仕様などによって利用方法が様々であり、いちいちそのURLにアクセスしなくてはならないという手間を考えるとあんまり使い勝手のよいものではありません。逆にフリーメールは、PCからアクセス可能ですが、添付ファイル容量の制限やそもそものメールボックス容量の制限などサーバー特有の制限がかなりあって永続的に使えるというにはちょっと心細い。結局ISPのメールとフリーメールのメールを転送し合うという奇妙奇っ怪なことになってしまいます。
 Gmailはすごいです。メールボックスサイズが7.4GB超送受信可能なメールサイズは本文を含めて25MBもあるし、1日に利用できる転送量は2GB。個人で利用するサイズとしては大きすぎです。このサイズはこの先も増えてゆく模様です。
 機能としては、その機能は素人さんは「普通のメール」という感触を受けると思いますが、玄人にしてみるとその機能にはうなるものがあります。だいたい送信メールサーバーを自由に使わせてくれるなんていうなんとも恐ろしいサービスを提供してくれています。またそのインターフェイスもすごいものでかなり速い。しかも検索サイトGoogleが可能にしているのはメールというメールをキーワードで検索可能にしてくれることです。大量の過去のメールも何となく覚えている内容で簡単に検索できます。Google社曰く、「すべてのメールの内容は全部スキャンしてます。スキャンして迷惑メールかどうか判断するし、検索しやすくするし...。プライバシーの侵害?ロボットが読んでロボットが判断しているので、プライバシーも何も(笑)。」といった余裕です。我々のメールはすべて読み込まれGoogleサーバーでインデックス化されています。そういうのが嫌だったらGmailは推薦できませんが(といってもクラウド時代にそんなことも言っていられませんが...。)、他のフリーメールはそういう親切なことをしてくれないと考えるとGmailはすごいサービスをやってくれています。Gmailの内容はWikipediaでも結構詳しく紹介してくれています。

 少なくとも私自身がかなり重宝している機能としては、

今まで使っていたメールアドレスをすべて集約できる。
 私もISPがso-netでしてso-netのメールアドレスを使っていますが、今ではOutlook ExpressだのThunder Birdだのというメーラーの設定が面倒なのでISPの設定でGmailにすべてのメールを転送してもらってます。GmailにはそういうPOP3がどうしたとか、SMTPのポートが25だか500何番だかといった面倒な設定がありません。これだけでもかなり重宝。引越ししても設定はいらないし。特に自分のPCや会社のPC、家族のPCとか、いろんな場所で簡単に見れるのがいい。これまで使っていたYahooメールからもGmailに転送していますが、さすがにこのメールアドレスを使う機会が減ったのでそろそろYahooアカウントを削除してもいいかなと。

それぞれのメールアドレスで返信できる。
 仕事のメールや個人のメールなどこれまで使用していたメールアドレスそれぞれのメールアドレスで返信できます。いずれにしろGmailアカウントにメールは転送させておいて集約されているので、Gmailの管理だけでこと足りるのですが、アドレスを使い分けられるのはいい感じ。相手も安心すると思うし。

迷惑メールフィルターの精度が抜群にいい。

 さすが検索サイトGoogleでして学習能力がすごい。今まで使用していてそのフィルタリングが見当違いだったことは数回しかないです。

アドレス帳(住所録)。

 Gmailは単純に「連絡先」という項目になっていますが、何せHDが壊れて(またはファイルを紛失して)アドレス帳がパーになる...という心配がない。新しいPCを買っても移植しなくてもいいし、Execlでもそれ固有の変なソフトでもないので殆ど永遠に使えます。もちろんCVSやvCard、Outlook Expressのフォーマットなどでエクスポートもできるのです。

ラベルの分類が便利。
フォルダーなどでメールを分類するのではなく「ラベル」という概念を使っています。つまり、とてもよいアイディアをメールでもらったら「友人」フォルダーに入れるか、「アイディア」フォルダーに入れるかという問題ではく、そのメールに「友人」と「アイディア」のラベルを貼るという方式をとります。検索の際にはどちらからでも二重に検索できるのでたいへんいい。最初はわからないかもしれないけど量が増えてくるにつれて便利になってきます。

スレッド式のメールが読みやすい。

 一つのメールに関して「送信→返信→返信の返信→返信の返信の...」とやっているとどれがつながっているのかわからなくなります。しかしGmailでは一つのタイトルにしてスレッド式にしてすべてつなげてくれます。新しいメールが返信としてやってくると過去のやりとりもまとめてくっつけてくれるので大変読みやすい。新規でタイトルをつければそれば別項ということで、整理整頓がかなり楽です。







プロフィール



  • Name :: 山上オサム ♂(37)
  • Hobby :: 武術
  • Work :: Web Designer