ここ最近やっとこさっとこ音楽が少し聴けるようになりました。しかし音楽を欲する時期というのは精神的にあまりいい状況ではないというのが僕自身の持論で、やっぱり疲れている時に聴いていた音楽というのが殆どマインドコントロールといっていいほど体の芯に染みこんでいるというのがあります。
卒業した母校の学祭に「ロボットハニー」がやってきたらしいのですが、見に行くことができなかったのが残念です。僕自身は80年代を生きて、90年代を生きて、2000年代に入ってからというもの秋葉系とかいわゆるオタクが市民権を得た時代というところで思考回路がストップして何を聴いても体に染みこんでこないといったある種の年寄り症候群的な体質になってしまったことを少なからず悲しんでいたのですが、ここ最近は何とも自然にいろんな音楽が入ってきます。ロボットハニーはいいですね。どうしてロボットハニーなのかというと、90年代の終わり頃に現代音楽の新鋭みたいな超マイノリティーミュージシャンがテクノの延長というか...そこら辺りの仕事で「声」と「楽器」の中間音みたいな音源を使ってろくでもない音楽を作っていたのですが、その音源というか音質というかがその当時はとても奇妙でやけに耳についてしまい長らく気になっていました。その時は実験音楽の一種みたいな感じでとてもじゃないけど音楽として聴けるような代物ではなく、真の意味でイノセントな現代音楽だったわけです。ジョン・ケージの音楽がまとにも聴けないみたいにその音楽も音楽として聴けるようなものではありませんでした。最も新しい「音質」としては聴けるんですが...。
ロボットハニーはそういうところで10年ぶりにひっかかりました。当初はパフュームがヒットソングとして日本中に流れていましたが、ロボットハニーの方が可愛くていいです。
しかしここに来て、そこらあたりからもうちょっとおもしろい音楽に出会いました。日本人にユニットで、海外で主に活躍していて、海外で見つけて、逆輸入みたいな形でやっとこさっとこ僕の耳元に届いたわけです。それは「Aural Vampire(オーラルヴァンパイア)」です。このユニットかなりかっこいいです。テクノでダンスな音を作る男と元演歌歌手?の女の二人組です。聴けばわかりますが、テクノ&演歌です。
日本の伝統では「どんなにロックでもジャズでもダブでもレゲエでも、演歌」という流れがあると思うのですが、椎名林檎って殆ど泣ける演歌だったし、和田アキ子もソウルとかジャズというわりにはNHKの演歌歌番組が似合う。ロックシンガーと一応いわれていたアリスも谷村新司と堀内孝雄は演歌歌手に昇華あるいは転落したという感じがします。ウルフルズも演歌。尾崎豊、演歌。永渕、正に演歌。ジャニーズ事務所系のアイドルも軒並み演歌を歌わされている節があるし、第一に秋元康、大滝詠一、松本隆なんかもかなり演歌路線でヒット曲を作っているんじゃないかな...と思われます。しかしながらオーラルヴァンパイアは逆説的に演歌ではないのですよ。ここらの裏切り感がなかなかいいです。
卒業した母校の学祭に「ロボットハニー」がやってきたらしいのですが、見に行くことができなかったのが残念です。僕自身は80年代を生きて、90年代を生きて、2000年代に入ってからというもの秋葉系とかいわゆるオタクが市民権を得た時代というところで思考回路がストップして何を聴いても体に染みこんでこないといったある種の年寄り症候群的な体質になってしまったことを少なからず悲しんでいたのですが、ここ最近は何とも自然にいろんな音楽が入ってきます。ロボットハニーはいいですね。どうしてロボットハニーなのかというと、90年代の終わり頃に現代音楽の新鋭みたいな超マイノリティーミュージシャンがテクノの延長というか...そこら辺りの仕事で「声」と「楽器」の中間音みたいな音源を使ってろくでもない音楽を作っていたのですが、その音源というか音質というかがその当時はとても奇妙でやけに耳についてしまい長らく気になっていました。その時は実験音楽の一種みたいな感じでとてもじゃないけど音楽として聴けるような代物ではなく、真の意味でイノセントな現代音楽だったわけです。ジョン・ケージの音楽がまとにも聴けないみたいにその音楽も音楽として聴けるようなものではありませんでした。最も新しい「音質」としては聴けるんですが...。
ロボットハニーはそういうところで10年ぶりにひっかかりました。当初はパフュームがヒットソングとして日本中に流れていましたが、ロボットハニーの方が可愛くていいです。
しかしここに来て、そこらあたりからもうちょっとおもしろい音楽に出会いました。日本人にユニットで、海外で主に活躍していて、海外で見つけて、逆輸入みたいな形でやっとこさっとこ僕の耳元に届いたわけです。それは「Aural Vampire(オーラルヴァンパイア)」です。このユニットかなりかっこいいです。テクノでダンスな音を作る男と元演歌歌手?の女の二人組です。聴けばわかりますが、テクノ&演歌です。
日本の伝統では「どんなにロックでもジャズでもダブでもレゲエでも、演歌」という流れがあると思うのですが、椎名林檎って殆ど泣ける演歌だったし、和田アキ子もソウルとかジャズというわりにはNHKの演歌歌番組が似合う。ロックシンガーと一応いわれていたアリスも谷村新司と堀内孝雄は演歌歌手に昇華あるいは転落したという感じがします。ウルフルズも演歌。尾崎豊、演歌。永渕、正に演歌。ジャニーズ事務所系のアイドルも軒並み演歌を歌わされている節があるし、第一に秋元康、大滝詠一、松本隆なんかもかなり演歌路線でヒット曲を作っているんじゃないかな...と思われます。しかしながらオーラルヴァンパイアは逆説的に演歌ではないのですよ。ここらの裏切り感がなかなかいいです。



